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ホーチミン市インフラ投資[CII]は・・・東南部でトップブランドのインフラ投資会社。
ホーチミン市内の複数の道路、高速道路の通行料金徴収権を保有し、
安定収益源としているほか、同市において複数の道路交通案件工事を請け負っている。

＜その他掲載銘柄＞
アジアコマーシャル銀行［ACB］、ホーチミン市インフラ投資[CII]、
コテック建設[CTD]、ベトインバンク[CTG]、ハウザン製薬[DHG]、
ダナンゴムタイヤ[DRC]、ダットサイングループ[DXG]、
FPT情報通信[FPT]、ホアファット鉄鋼グループ［HPG］、
ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、キドグループ[KDC]、
カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、ナムロン投資[NLG]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[PV2]、
ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、チャファコ製薬[TRA]、
ベトコムバンク[VCB]、ビングループ[VIC]、ビナサンタクシー[VNS]

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CONTENTS
 
01. 1月のFDI認可額、前年同期比+9.5％増―シンガポールの大型案件認可
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2017年2月6日～2017年2月12日） 
03. 噂のうわさ話
   　ホーチミン市開発銀行[HD Bank]
04. サイゴン・街角風景　　
  「ミニストップで青森りんご」

  計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に
関するデータによると、2017年1月(1日～20日)のFDI認可額(推定値)は
15億8800万USD(約1780億円)で、前年同期比+9.5％増加した。
 
  また、同月の実行額(推定値)も、前年同期比+6.3％増の
8億5000万USD(約950億円)に増加している。

  新規認可案件数は前年同期比+37.8％増の175件で、認可額は
同+23％増の12億4400万USD(約1400億円)。追加認可案件数は
同+35.7％増の76件で、 認可額は同▲44.6％減の1億7900万USD
(約200億円)だった。 

（※）1月1日～20日



   認可額を業種別で見ると、最も多いのは製造の10億4020万USD
(約1170億円)で、全体の65.5％を占めた。続いて、◇不動産：
3億1489万USD(約350億円)、◇卸売・小売・修理：8875万USD
(約99億円)、◇情報通信：4987万USD(約56億円)の順となっている。

  なお、1月に認可された大型案件として、◇シンガポールの
第3ベトナム・シンガポール工業団地案件(東南部地方ビンズオン省)：
投資額2億8475万USD(約320億円)、◇韓国のコーロン・
インダストリー(Kolon Industries)によるタイヤコード糸工場案件
(東北部バクザン省)：同2億2000万USD(約246億円)などがある。

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ビンG、17年増益見通しで「アウトパフォーム」―17年の事業計画について
[2017/02/10 13:41 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170210125558.html

  ビングループ[VIC](Vingroup)の2017年業績見通しについて、
ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh Securities)は、売上高が
前年比+18.6％増の69兆4000億VND(約3450億円)、
税引後利益が同+13％増の4兆VND(約199億円)との予想を示した。

  事業別の売上高を見ると、◇不動産：同+18％増の44兆8000億VND
(約2230億円)、◇小売：同+49.5％増の13兆3500億VND(約660億円) 、
◇宿泊・娯楽サービス：同+22％増の5兆4000億VND(約270億円)、
◇小売スペース賃貸：同15％増の3兆7800億VND(約188億円)など。

  2017年及び2018年の業績に大きく貢献する不動産プロジェクトとしては、
◇「ビンホーム・セントラルパーク(Vinhomes Central Park)」
(ホーチミン市)、◇「ビンホームズ・ゴールデン・リバー
(Vinhomes Golden River)」(ホーチミン市)、◇「ビンホーム・
タイムズシティーパークヒル(Vinhomes Times City Park Hill )」
(ハノイ市)、◇「ビンホームズ・ガーデンニア(Vinhomes Gardenia)」
(ニャチャン市、フーコック島)がある。

  建設中の案件は、◇「ビンホームズ・スカイレイク(Vinhomes Skylake)」
(ハノイ市)、◇「ビンホームズ・パラダイス(Vinhomes Paradise)」
(同)、◇「ビンホームズ・リバーサイド 2(Vinhomes Riverside 2)」(同)、
◇「ビンホームズ・スマートシティ(Vinhomes Smart City)」(同)、
◇「ビンホームズ・リバシティ(Vinhomes Riva City)」(ハイフォン市)が
挙げられる。

  同社は今年下半期中に、中低所得者向け分譲マンション
「ビンシティ(VinCity)」を一斉に建設し、2019年から利益を
計上すると見込まれている。このうち、ハノイ市の4件、ホーチミン市の
1件、フンイエン省の1件、タインホア省の1件、ハティン省の1件の
計8件が今後着工される予定。

  今年から中小規模都市でのショッピングセンター(SC)建設に
注力する方針を掲げている。年内に全国で「ビンコム+」20店舗を
オープンする見通しだ。VICが展開するSCブランドは、
◇「ビンコムメガモール(Vincom Mega Mall)」(同10万m2)、
◇「ビンコムセンター(Vincom Center)」(平均面積4万m2)、
◇「ビンコムプラザ(Vincom Plaza)」(同2万m2)、◇「ビンコム+(Vincom+)」
(同4000m2)の4つ。

    2020年までに全国で病院10か所、医科大学1校を開校する。
また、スーパーマーケット「ビンマート(VinMart)」及び「ビンマート+(VinMart+)」も
引き続き出店拡大し、今年末までに店舗数をそれぞれ62店舗、1140とする計画だ。

  VIC株価は年初から+2.6％、直近52週(1年間)安値からは
+32％上昇しており、2017年の予想株価収益率(PER)は39.2倍。
理論株価は4万6800VND(約233円)の計算となる。HCMは投資評価を
「アウトパフォーム(Outperform)」で維持した。


2 位 ペトロベトナム・ドリリング、16年大幅減収―掘削リグの稼動日数減少と賃貸料下落で
[2017/02/07 20:44 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170207075247.html

  ペトロベトナム・ドリリング[PVD](PV Drilling)が発表した2016年業績
(未監査)によると、売上高は前年比▲62.6％減の5兆4000億VND
(約270億円)、親会社株主帰属利益は同▲92.7％減の1210億VND
(約6億円)で、大幅な減収減益だった。

  2016年業績は、掘削リグの稼動日数が減少したこと、リグの
賃貸料が下落したことにより悪化した。

  ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh Securities)は、原油価格が
1バレル60USD(約6700円)未満で推移していることに加え、
周辺地域における掘削リグの稼働率が低い水準にあること、2017年も
賃貸料の下落が続くと予想されていることから、PVDの2017年
業績見通しを悲観的に見ている。

  HCMの予想によると、PVDの2017年売上高は前年比▲9％減の
4兆9330億VND(約247億円)、親会社株主帰属利益は同▲46.3％減の
653億VND(約3億3000万円)となる見通しだ。売上高のうち、
掘削サービスによる売上高が前年比▲20％減の1兆8760億VND
(約94億円)、掘削関連サービスによる売上高が前年と同じ
2兆0230億VND(約100億円)となる予想。同年の1株当たり利益(EPS)は
137VND(約0.7円)。HCMは、PVD株の投資評価を「ホールド(Hold)」で維持した。


3 位 ファーライ火力発電、16年Q4は8倍増益で年初9か月の赤字を一掃
[2017/02/10 12:19 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170209023315.html

  ファーライ火力発電[PPC](Pha Lai Thermal Power)の2016年
第4四半期業績(連結)によると、同期の親会社株主帰属利益は
前年同期の8倍にあたる8925億VND(約44億4000万円)へと急増した。

  第4四半期が大幅増益となった要因は、電力の平均販売価格が
上昇し、発電事業による売上高が1兆2942億VND(約64億円)へと
大きく増えたことに加え、前年同期を上回る銀行利息や配当も
計上したためだ。

  2016年年初9か月の親会社株主帰属利益が▲3480億VND
(約17億3000万円)の赤字に陥ったものの、第4四半期に巨額の
利益を計上したことにより、通年の親会社株主帰属利益は
5429億VND(約27億円)となった。

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
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●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
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ベトナム現地投資家のうわさ話・ホーチミン市開発銀行[HD Bank]・の巻！

(2017年2月15日 発行ベトナム株通信 第3078号)
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■■■ホーチミン市開発銀行[HD Bank]■■■
 
  ホーチミン市開発銀行(HDバンク＝HD Bank)の2016年業績
(連結)によると、税引前利益は前年比+63％増の1兆2820億VND
(約64億円)で、過去最高値を記録した。同行は構造改革後3年、
連続して高い成長をあげている。

  同行は2013年、ダイアバンク(Dai A Bank)を吸収合併した後、
フランスのソシエテ・ジェネラルグループの全額出資子会社
ソシエテ・ジェネラル・ベト・ファイナンス(SGVF)を完全買収した。

  これにより、SGVFはHDバンクの全額出資子会社となり、
名称をHDバンク・ファイナンスに変更した。その後、
HDバンク・ファイナンスは2015年、発行済株式数の49％を
セゾングループ傘下のクレディセゾン(東京都豊島区)に売却し、
名称をHD・セゾンファイナンス(HD Saison Finance)に変更した。

  現在、HD・セゾンファイナンスは全国に6000か所に上る営業網を
有している。同社は2014年のHDバンクの利益に1750億VND
(約8億8000万円)、2015年に2800億VND(約14億円)、
2016年には4400億VND(約22億円)貢献した。

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　ベトナムのミニストップでも青森県産りんごが大々的に売り出されています。
入り口にもポスターが。
レジ横では青森りんごを紹介するビデオが流れていました。

　私も1玉、「ジョナゴールド」のほうを購入してみました。

（photo by Sa Huynh）

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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